保険適用で眼瞼下垂手術をしたよ。体験談&症例写真を大公開!part3

どーもこんにちは、さちゃーです!

以下のような人に向けた記事です。

  • 眼瞼下垂のことを知りたい!
  • 症例を見たい。
  • 眼瞼下垂の体験談を聞きたい。
  • 保険適用で眼瞼下垂手術を受ける、または検討中。

今回は眼瞼下垂手術の体験談第3回目となります。※厳密にいうと、1回目はただ一重から二重にしただけなので眼瞼下垂手術自体は2回目になります。(過去の体験談はこちら→1回目2回目)

ここでは

保険適用で眼瞼下垂手術を受けた時の体験談と経過

をお話しします!

結論から述べますと、手術自体は成功ですが、保険適用ゆえ納得できない部分がありました

では、どの部分が納得がいかなかったのか、保険適用とはどのようなものか筆者の経験をもとにお伝えできたらと思います。

※今回は3回目の手術(赤い文字の部分)についてお話しします!

筆者の二重手術遍歴

  • 2011年春 埋没法→一重から二重
  • 2011年秋 埋没式眼瞼下垂手術→右のみ
  • 2014年秋 保険適用の眼瞼下垂手術(切開)→右のみ
  • 2017年春 自由診療の眼瞼下垂修正手術(切開)→左右

埋没式眼瞼下垂手術を受けるも…効果なし

2011年の秋に右目のみ埋没式眼瞼下垂手術という、まぶたを切らない眼瞼下垂手術を受けました。

しかし、先天性中程度(瞳孔が半分隠れるくらい)の眼瞼下垂である私には全くと言っていいほど効果がありませんでした。

その際の術前・術後の写真です。

術前

術後

全然納得も行っていないので、本当ならば今すぐにでも手術を受けたかったのですが…。

その後、大学4年生になり就活に追われ手術できず。

社会人1年目では仕事に追われていたことも事実でしたが…。

学校のように長い休みはないので、目をいじったことがバレてしまうのでは、何か言われてしまうのではないかとビクビクしてしまい手術に踏み切れませんでした。

しかし、社会人2年目の2014年!

手術への熱い思いが上回り、眼瞼下垂の修正手術を決心したのです。

カウンセリング回り

今回は埋没式ではなく切開をしてもらい、根本的な改善を図ろうと決めていました。

希望していたのは保険適用による眼瞼下垂の手術でした。

理由は単純です。費用が全然安いから(笑)

そして、保険適用も自由診療も手術の内容自体は変わらない為です。

中には保険適用でも綺麗に改善されている症例写真があったので、自分もそのように手術してもらいたいと思っていました。

カウンセリングには3件行きました。

Aクリニック

  • 保険適用にはならない
  • 片方の眼瞼下垂手術だが両方やることをお勧めする。患側のみまぶたの開きをよくすることで、健側のまぶたが下垂する恐れがあるため。(これをヘリングという)
  • 費用は50万
  • 挙筋前転法
  • 先生の態度○

Bクリニック

  • 保険適用可能。
  • 目の開き具合を見ると、手術は片側のみで問題ない。
  • 費用は片側2万円。
  • 挙筋短縮法
  • 先生の態度×

Cクリニック

  • 保険適用可能
  • 手術は術後の健側の下垂(ヘリング)も考えられるので、左目は今が開きが100%として80%くらいになると考えていい。手術は両目をお勧めするが、片目のみの手術を希望する場合はヘリングを想定して開きを調整する。
  • 費用は片側2万5千円。
  • 挙筋前転法
  • 先生の態度△

このクリニックにしよう!その決め手は?

3件のカウンセリングを終え、多少悩みましたが、Cクリニックにしました!

ここは院長先生が眼瞼下垂の手術が得意なことで有名なクリニックだったのですが、カウンセリングも1番しっくりきました。

結構態度は淡々としているのですが、説明が1番明瞭かつわかりやすく、いろいろな選択肢を掲示してくれたからです。

Aクリニックも雰囲気、説明ともに良かったのですが保険が適用されなかったのが残念でした。

Cクリニックの先生から与えられた手術の選択肢は3つでした。

  • 左目のヘリングを想定して右目のみ手術をし、80%〜90%くらいの開きにする
  • 同日に両目を100%の開きになるよう手術する
  • 右目を100%にしたのち、後日左目も手術して100%にする

ちなみに先生がオススメするのは2番目だったようです。

1番目はヘリングはどの程度出るのか?想定しかできない部分もあるので難しいこと、3番目の別日での手術はまぶたのコンディションは日によって違うので差異が出やすいから、ということでした。

しかし私は1番目を選択しました。(今となっては、なぜその選択にした?といった気持ちですが・・・)

  • 左側の目は結構気に入ってたので、左目の印象が変わってしまうことを恐れたため。
  • ダウンタイムが充分に取れないため。右目のみ手術なら眼帯等でごまかせるが、両目になると即バレするため。

この2つが大きかったですね。

両目の手術は当時の私にとって大きなリスクであると感じていたのでしょう。

手術後の経過

初めて埋没法で二重にした時(別記事)より大きな腫れはみられませんでした。

手術直後の写真ですが、これについてデータが残っておらず…。

手術から1週間後、抜糸直後の写真を載せます。

※撮影方法の違いで目の左右が反転しています。向かって右が施術した目です。

開きはだいぶ改善されているように思われます。

挙筋前転法ということで、まぶたを切開していますので、腫れが落ち着くまで3ヶ月程度です。

しかし、既に左右の大きさが揃っていますよね…なので、3ヶ月後には右まぶたの方が開きが良くなりすぎてしまうのでは?と心配していました。

3ヶ月後の写真

※撮影方法の違いで目の左右が反転しています。向かって右が施術した目です。

だいぶいい感じですよね?

ですよね?

その時は満足していたのですが…、しばらくすると納得のいかない点が出てきました。

左右差が出てくる場面が…。

手術から半年ほど経過した頃、また目が気になってきました。

写真や動画を撮ってもらった際に、特に見られました。

  • 力を抜いて目を開けている時は目立たないものの、まぶたをカッと開いた時や笑った時にまだ顕著な左右差が見られること。
  • 右目が三角目で目頭側の開きが悪い

目を大きく見開いている写真はなかったのですが、笑ったときの写真を載せます。

友人や家族には気にならない、と言われましたが自分は気になって仕方がありませんでした。

手術自体は成功だったの?

まあ…成功だったと思います。

右目の開き自体は改善されているので。

しかし、どうしても納得がいかない自分がいました。

しばらくしてクリニックにて経過を見てもらった際に、上記の2点を訴えました。しかし、目の開き自体は改善されているのでこれ以上は保険適用外になるとの返答がありました

ごもっともではあります。

私自身、保険適用でやったことに後悔はしていませんし、いいドクターだったと思います。

ですが同日に両目をやっていたら…という思いは拭いきれません。

せっかく先生が与えてくれた選択肢を私が見誤った感がすごいですね。

自分がどんな目になりたいのか、具体的なビジョンを描いておくこと

それを踏まえた上でカウンセリングをし、どこまで実現するのかを聞くこと

そしてそれらを吟味した上で施術の選択すること

これが本当に大切なことだと実感しました。

保険適用のメリットとデメリット

今回のこの手術で、保険適用のメリットとデメリットを身をもって知りました。

保険適用は症状の改善が目的です。

ある程度は審美面も甘味してくれるとは思いますが、細かいデザインの要望までは応えられません。

私自身、カウンセリングの時は形の細かいデザインの希望などはなく、ただただ右目の開きを改善したい!という思いでしたが、いろいろと細かく要求をしていたら保険適用にはなっていなかったでしょう。

保険適用で眼瞼下垂の手術をしたよ。まとめ

3回目の眼瞼下垂の手術は目の機能回復で考えると成功です。

しかし、私自身は納得が行っておらず、今度は目の形や細かい左右差が気になり出してしまいました。

結局、眼瞼下垂の修正手術を3年後にするわけですが、それまで再手術かやめるか、かなり葛藤しました。

第4回目については別記事にてお話ししたいと思います。

最後まで見ていただき、ありがとうございました!