眼瞼下垂修正手術の体験談。カウンセリングと手術の詳細編part4
どーもこんにちは、さちゃーです。
今回は眼瞼下垂手術の体験談第4回目となります。
ここでは
眼瞼下垂の修正手術を受けた体験談
を2回に分けてお話しします。今回はその前編となります。
結論から述べますと、手術は大成功。
過去3回の手術の失敗を生かして、十分満足のいく結果となりました。
まずはカウンセリングから手術の様子まで細かくお伝えしたいと思います。
術後の経過については後編でお話しします。
※今回は4回目の手術(赤い文字の部分)についてお話しします!
保険適用では納得しきれなかった
2014年秋、保険適用で眼瞼下垂手術をしました。
しかし、あくまで機能回復が目的の手術なので、細かいデザインや審美性まではあまり手をかけてもらえませんでした。
以下、術後の写真です。
私が特に気になってしまったのは以下2点です。
それでも、機能的にはほぼ回復しているため手術を迷っていたのですが・・・。
3年後の2017年に会社を退職したことを機に修正手術を決めました。
眼瞼下垂の修正手術を受けよう!
先ほど述べた2点をまぶたの現状として伝えるととともに、①〜③までの希望に重点を置き、3カ所でカウンセリングを受けました。
カウンセリング
Aクリニック
ドクターの印象→ちゃんと針金と鏡を使って、実際に目を持ち上げてみながら説明してくれた。リスクの説明がしっかりしていた。ハキハキとした印象。
①右目の三角目についてだが、筋肉の問題か、またはラインの食い込みが浅いのかもしれない。まぶたの中を開けて見なければわからない。②ヘリングの法則がでないとは言い切れない為、そこも考えて手術中に細かく調整する。
③ 両まぶたの縦幅の長さを測定→手術前の現在もラインの縦幅は左右で違いはない。左は切開すると食い込みなどで皮膚が入り込むため、目の感じは今と少し変わる可能性あり。
今の左目が気に入っているなら、両目の二重ラインを少し上にずらして、右はがっつり、左はほんの少しだけあげるように手術するのはどうか。
両目を同じように麻酔して、両目をそれぞれ同時に同じ手術(眼瞼下垂の手術)を施せば目の大きさが合うと思う。
片方眼瞼下垂、片方切開で術式やアプローチを変えてしまうと左右差が出やすい。
・左目→眼瞼下垂手術 右目→眼瞼下垂修正手術
・費用は約70万
Bクリニック
ドクターの印象→話はまあまあ聞いてくれている。親切そうだがやや早めに終わらそうとする感じあり。診察室入って座ったら第一声が、「えー、目の大きさ違う?」って…まだちゃんとみてないのに…。
①以前は保険適用で、かつ右目しか施術をやらなかったから左右差が出たというのは関係ないと思われる。前回の保険適用のものは単に目の開きが不十分だったのでは?
②右のみ施術すれば、ヘリングで今度は左が小さくなることない。
この目ならヘリングの影響はそこまで受けないと思われる。
③二重のラインは左の方が少し幅が広いように見えるので、右は左の幅に合わせて少し上あたりを切開する。
両目で同じ印象にしたいなら左目は全切開、右目は眼瞼下垂の手術を提案する。
・左目→全切開、右目→眼瞼下垂修正手術
・費用は約40万
Cクリニック
ドクターの印象→やや威厳のある感じ。話はしっかり聞いてくれるが、こっちが、「でも◯◯ですよね?」と突っ込むと意見がコロコロ変わる印象。マイナス点ばかりで腕に自信はないのか?
①右はラインを左より上に設定して、三角目解消のため目頭の筋肉を上げることはできる。②ヘリングは起きないと思うので右側だけの手術でも良いのでは。
左目も眼瞼下垂の手術してしまうと、今度は左目が右目より開きすぎてしまうためお勧めしない。
③あらかじめ何ミリ切るか、ラインを決めて施術はする。
麻酔で目の開きも悪くなってしまう為、手術しながら両目の開きを合わせるといった調節はできない。
両目を同じ雰囲気にしたいとのことだが、切開跡も残る為、左は現在の埋没法でも充分では?全切開は二重の雰囲気も変わるため、左が気に入ってるのであればなおのこと。
そして診てもらっていると徐々に眼瞼痙攣を疑い始めるドクター。
→右が眼瞼下垂とのことだが、それならば頑張ってまぶたを持ち上げようと眉毛が上がるはずだが、右眉毛が下がってる。
もしかしたら眼瞼痙攣かもしれない。
眼瞼痙攣であったとしたら、眼瞼下垂の手術をしてしまうと、さらに右瞼が下がってくる可能性がある。
→ 眼瞼痙攣なら眼瞼下垂の手術をしても意味はない。眼科医ではないため、なんとも言えない。
・左目→埋没法 右目→眼瞼下垂修正手術
・費用の話はなし。
クリニック決定
どこも三者三様といった感じで、意見が全然違いますよね・・・!
そんな中で私が決めたのはAクリニックでした!
保険適用の時にも、左目は大きいままでヘリングは出ませんでしたが、B、Cクリニックのようにおそらく影響はない!と言われても、定かではないので不安でした。
その点、1番柔軟性があり融通を効かせてくれそうなのがAクリニックだと感じた為です。また、カウンセリングの時間についても1番たっぷりとってくれ、こちらの質問にもちゃんと納得のいく回答があったことも決め手になりました。
契約
クリニック決定後、手術前の別日に一度Aクリニックに行き、契約の手続きをしました。口頭と書面にて説明がありましたが、全部で4枚の書類に署名しました。
クリニックと私自身の個人情報保護のためモザイク加工していますが、こんなにたくさん書面をもらいました!
※クリニックによって契約の書面は違いますので、参考までに!
手術はどんな感じ?
手術開始前の流れ
麻酔をする為、手術の6時間前から食事は禁止でした。
手術開始までの流れです。
待合室で待機→看護師さんに呼ばれ手術室へ→しばらくして先生登場→改めて先生と切開ラインを再確認。(なんども確認してくれて、質問にも優しく答えてくれました。)&切開ラインのマーク付け→手術開始
手術中の様子
麻酔は片目につき7回くらい刺しました。
正直ここが1番痛みを感じる場面です。
少しして麻酔が効いてきたら、本格的に手術が始まりました。
全然痛みは無かったのですが、チョキチョキ何かを切っていたり、ジュッと何かを焼いてたり(生々しい表現ですみません)、まぶたを引っ張られたりする感覚がありました。
麻酔は途中で何回か追加したと思います。(その麻酔は痛くありませんでした)
右目からやっていましたが、ある程度終わると左目にも取り掛かっていました。そして右と左の目の大きさを合わせる為、両方ちょっとずつ調整しているようでした。
その後何度か身体起こし、鏡を見ながら先生と瞼の開き具合を確認しました。
三角目で気になっていた右目頭がもう少し上がるのか聞いてみると、「そうだよね~、結構あげてるんだけど、やっぱもうちょいかな」と言って再び右目を調整してくれました。
先生曰く、やっぱり私は右目瞼を動かす筋肉が左より弱いようです。
結局、「限界まで右瞼の目頭の筋肉を上げたがこれ以上は今度は瞼が閉じなくなる」とのことだった為、そこまでにしてもらいました。
手術当日の写真と術後の注意点
右目
左目
思っていたより腫れはみられませんでした。
この時点ではやや右目のほうが開きが大きいですが、これから腫れが落ち着いたら良い感じになると思う。と先生は言っていました。
また、術後の注意点についても話がありました。
※ クリニックによって、術後の注意点は微妙に違ってくる可能性はありますので参考までにどうぞ!
まとめ
筆者はカウンセリング周りから手術を実施するまで、4ヶ月ほどかかりました。
過去の手術は勢いで決めていましたが、日程に余裕を持ち、時間をかけて吟味してよかったと思っています。
さて、手術まで体験談をお話しさせていただきましたが、参考になりましたら嬉しいです。
別の記事で術後の経過をたっぷりの写真とともに振り返りたいと思います。
最後まで見ていただき、ありがとうございました!