眼瞼下垂手術のカウンセリングで押さえるべきポイントは?!

どーもこんにちは。さちゃーです。

眼瞼下垂手術ってリスクもあるし、高いし、人生かかってるし、なんとしても成功させたいと思っている方いらっしゃると思います。

そこで!!!!

「こんなはずではなかった…」

とならないように、3回眼瞼下垂の手術を受けた私がカウンセリングの上で何を重視すべきか、ポイントを経験者の観点からお伝えします

眼瞼下垂手術を検討している方のために参考になればと思います。

カウンセリングで伝えるべきこと

これは大前提なのですが・・・自分の希望です!




当たり前だろ!といった声も聞こえてきますが(笑)

希望と一口にいっても例えば「目をちゃんと開けるようになりたいです。」だけなのと、「目頭側が特に開きにくいです。三角目でなくちゃんと綺麗なカーブを描いた目になりたいです。」と伝えるのでは全然違いますね。

眼瞼下垂の手術をするということで、目の開きが良くなりたいというのはもちろんだと思いますが、どんな目になりたいか?具体的なイメージをはっきりと伝えることが大切です。

カウンセリングで伝えたほうがいいこと

自分がどんな症状に困っているのか?

  • 目を見開いたり、上を見るとさらに左右差が目立つ。
  • 物が見えにくい。
  • 肩こり、頭痛がある。   など。

いつから目の開きにくさがあるのか?

  • コンタクトしてから?
  • 事故が原因か?
  • 生まれつきなのか?

目の希望

  • 幅広の二重か
  • 目立たない末広二重か。
  • どんな形の二重になりたいか。(もしかしたらたれ目形成など他の手術もすすめられる恐れもあるので、自分の目で理想の形を実現できるか?という聞き方がいいかも)

カウンセリングで聞いたほうがいいこと

どんな手術になるか?

どの術式でやるのか?

これは聞いたほうがいいです。

私も眼瞼下垂修正手術の際に3件クリニックを回りましたが、説明された術式が全く異なりました。その時に分からなくても、後で調べられますしね。

(片側のみ眼瞼下垂の場合)左右両方やるのか?片側のみか?その理由は?

私も片側のみ下垂でしたが、クリニックによって全く違いました。両方やったほうがいいというところや片側でいいというところ。混乱はしますけどどこでやるべきか見極めるために大切です。

自分の目の状態

軽度・中程度・重度どれに当てはまるか?

保証はあるのか?

保証が受けられる基準は?

→術後に納得がいかない、効果が得られないと感じた場合に修正は可能か?

保証期間は?

→術後何年か?

ヘリングは起きるのか?

これ、聞いたことない方もいると思います。

片目のみ眼瞼下垂の方に起こる可能性のある術後の症状です。

ヘリングって何?

例えば右のみ眼瞼下垂で目が開きにくい場合、普段は左目で頑張ってものを見ています。

そんな中で右だけ眼瞼下垂だからといって右側のみ手術をすると、左側が下垂してくる場合があります。これをヘリングの法則と呼びます

仕組みとして、脳の神経回路から目を開ける筋肉に指令が出されてまぶたは開いています。

先の例の場合、開きにくい右側の目を引き上げようとする力が左右同時にはたらくため、下がっていない左目のまぶたを引き上げる力も同時に強くなっていました。

しかし手術によって右眼が見えるようになることで、脳が「もうそんなにまぶたを引き上げる必要はないよ」と指令を出します。

それは下垂を手術した右側だけでなく、左側にも同時に作用するため、左のまぶたが手術前より下垂することになるということです。

ただ、これは必ず起こるというわけでなく起こらない人もいるんです!!軽度の人ほど起こりにくいです

だからこそ医師の見立てが必要ですし、ちゃんとヘリングの影響も考えて手術してくれるかどうかもわかりますのでね。


クリニック決めは何を重視する?

うーん…たくさんあって迷いますね。

参考になるとは思いますので、重視すべき点を何個か挙げていきます。

シュミレーションをちゃんとしてくれるか?

難しいことだけ説明されてもわからないですし、手術後のイメージって湧かないですよね。

そこで!!大切なのがシュミレーションです。

ジーという細い棒(アイプチの時目をクイってさせるアレのような)を使用し、まぶたの切開(予定の)位置に当てて、手術後にどんな目になるかを実際に見せてくれたり、中には顔の写真を撮り、3D画像を用いて術後のシュミレーションをしてくれるところもあります。

すごく大切なことだと思うのですが、中にはできます大丈夫ですのみで、シュミレーションを全くしてくれないクリニックもあります!私が行った中にも何軒かありました。

先生の術後イメージと自分の術後イメージの擦り合わせにもなるので、私的には大変重要なことであると考えています。

先生の態度。

態度は優しい、親身なのは何よりです。

あと、時間をちゃんと取ってくれるかも重要です。

だけれど美容外科医は多忙だからか、ぶっちゃけ結構早口だったりぶっきらぼうな方が多い印象です。

そっけなくてもちゃんと理にかなった回答をしてくれる先生なら良いドクターだと思います。

逆にちょー優しそうな先生でも質問に対する答えが返ってこない(またはやんわりはぐらかされる)人もいます。

どんだけ質問するんだよって態度の人もいますが、こっちは客なんだ!!という強い心を持ってカウンセリングに臨むのも大切だと思います。

あくまで重要なのは先生が話す「内容」なのは確かです!
しかし、あんまりに先生の態度、雰囲気が酷い場合は、術後に何かあった時にも不誠実だと思うのでやめたほうがいいとは思います。

手術経験が豊富か。

眼瞼下垂手術は通常の全切開や埋没法より難易度が高く、大変難しい手術です。

なので、なるべく眼瞼下垂手術の実績がたくさんある先生を選ぶと良いと思います。

しっかりとした実績があるということは、いろんなケースの眼瞼下垂を見てきたということですし、手術の腕も信頼できますよね。

公式HPで手術の実績を載せているところは多いので、クリニック選びをする上で参考にしてみると良いと思います。

保証がちゃんとしてる、基準がしっかりあるか。

成功すれば天国、失敗すれば地獄。ある意味人生を左右する重要な手術だからこそ見ておきたいのが「保証」の部分。

中には術後に症状が改善しなかったり、新たに左右差が出てきてしまう場合もあると思います。

どんな時に再手術は受けられるのか?

一方再手術が受けられない事由は?

保証期間は?

これらがしっかりと定められていて、ちゃんと説明してくれるところが良いと思います。

なんと言っても大切なのはセカンドオピニオン

ここまでカウンセリングで重視すべきことを説明してきました。これらを踏まえた上で

さらに大切なことがあります。……それはセカンドオピニオンです!!

眼瞼下垂手術の失敗を避けたいのであれば、いろんなクリニックに足を運び、話を聞くことです!

何回も書いていますが、先生によって全く言うことが違うこともしばしば。術式が違う以前に矛盾ありまくりで正反対のことを言われる場合も多々あります。同じ症状の目を見せているにも関わらず、です!

混乱しますし、めんどくさいと思う方もいるとは思いますが…成功への1番の鍵はセカンドオピニオンだと私は思っています。

カウンセリングを受けるうえでやったこと

カウンセリングを受けるうえで、必要なものをまとめました。

どれもやっておいて損はないと思います。

伝えたいことや質問事項を書いていく。

私はいろんなクリニックに足を運んだときに、何を言われたか比較するためにもメモに質問事項を書いていきました。

写真を持っていく。

いろんな表情のものや、(私は先天性だった為)幼い頃の写真を持っていき、眼瞼下垂の症状を見てもらいました。

カウンセリングの内容を録音。

これは術後に自分を守ることにもなるのでおすすめです。先生の説明が早くて追いつけない時でも後で聞きなおして理解できますし。私はiPhoneで録音しました。

まとめ

カウンセリングで大切なことを経験者の視点でお伝えしました。

私自身が複数受けたカウンセリングの体験談を書こうと思っていましたが、長くなりそうなのでやめました。それはまた別の記事で紹介したいと思います!

ここまで読んでくださりありがとうございました!

あなたの手術がうまくいきますように…!